https://news.yahoo.co.jp/articles/b4931d8429be43661184654e6875cc366df43ba3
メッツは地元のリーグ優勝決定シリーズ（ＬＣＳ）第３戦でドジャースに完敗。
第１戦に続く完封負けで、シリーズ１勝２敗と一歩後退した。 　

メッツは１８日（同１９日）に当地で行われる第５戦の先発マウンドに
千賀滉大投手（３１）を送る見込みだ。メッツ関係者が
「それ以外におそらく選択肢はない」と地元放送局ＳＮＹに語った。 　

同局は「メッツが千賀をＬＣＳで再び登板させる以外に選択肢がほとんどない理由」
とのタイトルで報じ、「メッツ投手陣はガス欠になりかけている」。
この日の第３戦で７回から右腕メギルを投入したが
大谷にダメ押し３ランを被弾するなど３イニングをこなしたことで
可能性が伝えられていた第５戦の先発はなくなったとした。 　

また、「右腕ブットは（今ＰＳ防御率７・７１で）信頼を失った。
左腕ピーターソンは第６、７戦の大事な終盤で大谷やフリーマンら
左打者を抑えるためにブルペンに残しておかなければならない」
「先発投手陣を見回しても、マナエアやセベリーノは昨年より大幅に投球回数が増え
リカバリーがうまくいっていない。（３５歳の）キンタナの体調も厳重な監視下にある」 　

これらの状況から、メッツは第５戦に千賀を先発させるもようだという。
千賀は復帰２試合目の登板で今シリーズ第１戦に先発。
３０球１０球しかストライクを取れず、４四球などで２回途中を２安打３失点とＫＯされ敗戦投手となった。