西武の来季1軍野手総合コーチとして、DeNAで2軍監督などを務めた仁志敏久氏（53）が入閣することが12日、分かった。現役時代に4度のゴールデングラブ賞に輝き、指導経験豊富な名手が西口文也新監督（52）のもと、最下位からの巻き返しを図るチームを支える。

仁志氏は茨城・常総学院高から早大、日本生命を経て1996年にドラフト2位で巨人に入団。走攻守そろった内野手として新人王に輝くなど活躍した。2007－09年は横浜（現DeNA）でプレーし、プロ野球通算1591安打をマーク。現役引退後は米独立リーグで臨時コーチを務めるなど指導者として経験を積み、日本代表「侍ジャパン」の内野守備走塁コーチなどを経て、21－23年にはDeNAで2軍監督を務めた。

また、打撃コーチとして球団OBでソフトバンクや楽天でコーチを務めた立花義家氏（65）、内野守備走塁コーチにはオリックスやヤクルトでプレーした大引啓次氏（40）が入閣することも分かった。11日の就任会見で「守りの野球が自分の中では理想。少ない点数でもいいから守り抜く。そこに打線がかみ合ってくればいい」と話していた西口新監督。鳥越ヘッドコーチに続いて頼もしい存在が加わる。

■仁志　敏久（にし・としひさ）

1971（昭和46）年10月4日生まれ、53歳。茨城県出身。常総学院高から早大、日本生命を経て96年ドラフト2位で巨人入団。同年に新人王、99―2002年に二塁手としてゴールデングラブ賞に輝いた。07年に横浜（現DeNA）へ移籍。10年は米独立リーグでプレーした。NPB通算1587試合で打率．268（1591安打）、154本塁打、541打点。引退後は17年WBC日本代表の内野守備走塁コーチなどを歴任。21－23年にはDeNA2軍監督を務めた。11月に行われるU―12アジア選手権の日本代表監督も務めている。右投げ右打ち。

サンスポ

https://news.yahoo.co.jp/articles/c3f617781f36beeee0382cf6b38e3a5fcb051090

清水なら西武OBでもあるしたまに解説してるからわかるけど