(出典 static.tokyo-np.co.jp)

OB清水直行さんの指摘もとても興味深いですね。まずは規定投球回到達が最優先という考え方は佐々木投手にとっても大切なことなのでしょう。


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ネギうどん ★ :2024/05/01(水) 11:25:43.27 ID:mhFOnJ/l9
 今季、ロッテの佐々木朗希は4試合に先発し、2勝1敗、防御率2.08(4月29日時点、以下同)。QS率(クオリティ・スタート率。先発投手が6回以上を自責点3以内に抑えた場合に記録される)は75.0と及第点のピッチングを続けている。

 長らくロッテのエースとして活躍した清水直行氏に、ここまでの佐々木のピッチングや昨季との違いについて聞いた。

【過去4年と「別人」な部分とは?】

――今季の佐々木投手のピッチングをどう見ていますか?

清水直行(以下、清水) 4試合とも球数は100球前後で、2試合目以降は7イニング投げています。球数やイニングに関しては先発ピッチャーとして順調だと思います。

 あと、いい・悪いは別として、過去4年と比べると「別人が投げている」と言ってもいいくらい違います。出力を抑え、真っすぐは150km台中盤(平均球速155.2km)でスライダーが多めですね(約22%)。

――技術的な部分はいかがですか?

清水 技術的な部分で見るべきポイントは、真っすぐの球速と球質、それとフォークボールの3つだと思います。

 まず真っすぐの球速は、先ほども話したように出力を抑えていますが、「1試合100球以上」の球数で、ローテーションを守って1年間投げ切るための取り組みでしょう。僕の憶測ですが、昨季までは105球ぐらいまでが上限だったのが、今季は115球ぐらいまでと見ているんじゃないかと。120球だとちょっと多いと思うので。
 
 ふたつ目のポイントである真っすぐの球質ですが、僕はここが一番の問題だと思っています。出力を制御していることが影響しているのか、今季は投球フォームがよくない。それが、球質にも影響しているでしょうから。

――どういった部分がよくないのでしょうか?

清水 150km中盤のボールでもバットに当てられることが多く、140km台のフォークボール(平均球速142.6km)も簡単に見極められたりしているので、バッターからボールが見やすくなっているんだと思います。ボールが手から離れる時に左肩が落ちて一塁側に倒れていますし、体が早く開いてしまっているので、ボールの出どころが見やすくなっているはずです。

続きはソースで
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/npb/2024/04/30/_ob/

【佐々木朗希の今季投球は過去4年とは別人!? ロッテOBが驚く変化とは】の続きを読む